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- 英虞湾を中心に巡る志摩の絶景4か所
- 横山展望台、賢島、桐垣展望台、大王埼灯台の見どころ
- 時間帯・季節による景色の楽しみ方
- レンタカーで巡る1泊2日モデルコース
- 汀渚 ばさら邸を絶景巡りの拠点にする理由
三重県志摩市の英虞湾には、複雑に入り組む海岸線の間に島々と真珠養殖いかだが点在しています。見る場所の高さや光の向きが変わると、同じ湾でも輪郭や水面の表情が違って見えます。
横山展望台から湾全体を眺め、賢島から船で水面へ近づき、桐垣展望台では午後の光を待つ。さらに大王崎まで足を延ばせば、穏やかな湾内と岬の外側に広がる海の違いも感じられます。
この記事ではレンタカー移動を基本に、英虞湾を主役とした4つの絶景と、汀渚 ばさら邸に泊まる1泊2日の巡り方を紹介します。
伊勢志摩・英虞湾はどんな場所?

志摩市は市域全体が伊勢志摩国立公園に含まれています。英虞湾では、入り江の間に大小の島が重なり、その水面に真珠養殖いかだが並ぶ風景を見られます。
賢島は英虞湾で最も大きな有人島です。高台から地形を読み取るだけでなく、賢島から遊覧船に乗れば、島々や養殖いかだを水面に近い視点から眺められます。
横山展望台と桐垣展望台は眺める方向と高さが異なり、賢島のクルーズでは湾上へ視点が移ります。大王埼灯台を加えると、英虞湾の内側から外洋側まで、志摩の海を立体的にたどれます。
英虞湾を中心に巡る志摩の絶景4選

1.横山展望台|入り江と島々を高台から俯瞰
横山天空カフェテラスは海抜140mに位置し、英虞湾を南に見下ろします。複雑な入り江、島々、海上に並ぶ真珠養殖いかだを一度に見渡せるため、旅の最初に志摩の地形をつかむ場所に向いています。
天空カフェテラスを中心に見るなら45~60分ほどが目安です。尾根沿いの展望台や遊歩道も巡る環境省のコースは約3km、所要約1時間20分なので、歩く範囲に応じて時間を確保してください。
横山ビジターセンターと天空カフェテラスのカフェ・無料休憩スペースは、公式案内では年中無休の9時~16時30分です。遊歩道の規制や施設の利用状況は、訪問前に最新情報を確認しましょう。
展望台に近いP2からは階段で約2分、スロープで約5分です。混雑時に案内されるP1・P3などからは、急勾配の山道を15~20分ほど歩くため、歩きやすい靴と時間の余裕が必要です。
2.賢島・英虞湾|遊覧船で島々の間へ
賢島エスパーニャクルーズは、60数個ある島々と養殖いかだが点在する英虞湾を約50分で巡ります。横山展望台から見下ろした湾へ実際に出ることで、島の重なりや水面との距離感が変わります。
志摩市観光協会の掲載情報では、通常便は9時30分から15時30分まで、12時30分を除く毎時30分発です。掲載料金は大人1,900円、4歳から小学生1,100円ですが、運航時刻と料金、乗船受付、駐車場は公開前と乗船日に運航会社の最新案内を確認してください。
強風や荒天、海況によっては欠航や変更があります。クルーズを旅程の中心に置きつつ、欠航時は横山展望台の滞在時間を延ばすなど、予定を詰めすぎないことが大切です。
3.桐垣展望台|午後の光で見る英虞湾
英虞湾東側にある桐垣展望台からは、右手に賢島、正面に間崎島、左手から延びる前島半島を望めます。志摩市観光協会が夕日の絶景ポイントとして案内しており、午後から夕方にかけて立ち寄りたい展望台です。
観光協会の所要時間目安は30分で、駐車場は10台です。モデルコースでは宿への到着に余裕を持たせ、日没前の午後に訪れます。
夕日を待つ場合は、季節の日没時刻と天気に加え、宿の最終到着時刻や夕食開始時刻との両立を確認してください。駐車台数が少ないため、混雑時の路上駐車は避け、日没後まで滞在する場合も周囲の暗さを考慮します。
4.大王埼灯台|岬から外洋を眺める
大王崎の突端に建つ大王埼灯台は、1927年に建てられた参観灯台です。灯台から海を見渡せるため、英虞湾内の穏やかな風景を巡った後に訪れると、岬の外側へ開ける海との違いが分かります。
参観時間は通年9時~12時、午後は3~10月の土日等が13時~16時30分、平日が13時~16時、11~2月は13時~16時です。12時~13時は参観できず、最終入場は午前・午後とも終了15分前です。
参観寄付金は中学生以上300円、小学生以下無料。天候により参観できない場合があります。周辺の有料駐車場から灯台までは歩くため、海沿いの風と階段に備えて歩きやすい靴を選びましょう。
時間帯で変わる英虞湾の景色
午前から昼は、横山展望台で入り江の輪郭を見渡す時間に向いています。遠望は天候や湿度に左右されますが、最初に高台へ上がると、その後のクルーズで進む湾の広がりをイメージしやすくなります。
日中は賢島から船に乗り、島々と養殖いかだの間へ。午後は桐垣展望台へ移動すると、横山とは異なる方向から英虞湾を眺められます。
大王埼灯台は参観時間と正午の休止があるため、2日目の午前に組み込むと予定を立てやすくなります。夕景を重視する場合も、暗くなってから慣れない道を急がないよう、宿の到着条件を先に確認してください。
季節ごとの楽しみ方
- 春:横山周辺では3~4月のサクラ、4~5月ごろのコバノミツバツツジ、新緑を英虞湾と合わせて見られます。
- 夏:青い海と森を望む季節ですが、暑さ、強い日差し、台風、クルーズの運航状況を確認します。
- 秋:横山では11月ごろから秋が深まります。空気が澄み始める一方、日没が早くなるため夕方の移動に注意が必要です。
- 冬:横山から遠景を見やすい日があります。船上や灯台では風で体感温度が下がるため、防寒を整えます。
景観と移動のバランスを取りやすいのは春と秋です。冬は澄んだ遠景を期待でき、夏は海の色が印象的ですが、どの季節も風・雨・視界によって見え方は変わります。
志摩の絶景を巡る1泊2日モデルコース
1日目|横山展望台から英虞湾へ
- 11:30ごろ:志摩市へ到着し昼食
- 12:15~13:15:横山展望台から英虞湾を俯瞰
- 13:15以降:賢島へ移動し、余裕を持って乗船受付
- 14:30~15:20ごろ:賢島エスパーニャクルーズ
- 帰港後:桐垣展望台へ移動
- 16:00~16:30ごろ:桐垣展望台で午後の英虞湾を見る
- 17:00ごろ:汀渚 ばさら邸へチェックイン
14時30分の出航に備え、横山展望台から賢島へ移動した後は余裕を持って受付を済ませます。横山で遠い駐車場を利用する場合は山道の往復時間を加え、展望台の出発を早めてください。
桐垣展望台では日没を待たず、明るいうちに宿へ向かうのが基本です。夕景を見たい場合は、日没時刻、道路状況、宿の到着・夕食条件を確認して行程を組み替えます。
2日目|大王崎から外洋を見る
- 朝:朝食後、チェックアウトの準備
- 9:30ごろ:宿を出発
- 10:00~11:15:大王埼灯台と周辺を散策
- 11:15以降:志摩市内で休憩し、伊勢方面または帰路へ
公式サイトでは朝食は8時~9時と案内されています。9時30分ごろの出発を目安にしつつ、予約時に最新の食事条件を確認してください。大王埼灯台への到着が遅れる場合は、正午から13時の参観休止を避け、午後の部へ変更します。
伊勢志摩・志摩市へのアクセス
車で向かう場合
名古屋方面からは東名阪自動車道、伊勢自動車道、伊勢二見鳥羽ライン、第二伊勢道路・国道167号を経て志摩市へ向かいます。大阪方面からは西名阪自動車道、名阪国道、伊勢自動車道などを利用します。
志摩市観光協会の区間別目安では、名古屋西JCTから志摩市までの合計は約2時間前後です。実際は出発地点、休憩、週末・行楽期の渋滞により変わるため、余裕を持って計画してください。
電車で向かう場合
近鉄名古屋駅から鵜方駅までは特急で約2時間5分、大阪難波駅から鵜方駅までは約2時間25分です。東京方面からは、東京駅から名古屋駅まで新幹線で約1時間40分、近鉄名古屋駅から鵜方駅まで約2時間5分が観光協会の目安です。
汀渚 ばさら邸の公式サイトでは、東京から賢島駅まで約3時間45分、賢島駅から宿まで無料送迎で5分以内と案内しています。駅到着後に宿へ電話する方式で、グループ利用は別途相談が必要です。
現地での移動方法|4か所巡るなら車が基本
横山展望台と賢島は鉄道やタクシーを組み合わせられます。大王埼灯台には鵜方駅から路線バスで向かえますが、桐垣展望台を含む4か所を時刻付きで巡るなら、レンタカーが行程を組みやすいでしょう。
横山展望台は駐車場所によって歩行時間が変わり、賢島では船の出発時刻があります。桐垣展望台は駐車10台、大王埼灯台は周辺有料駐車場から徒歩移動となるため、移動時間だけでなく駐車と歩行の時間も見込みます。
旅行前に知っておきたい注意点
- 横山展望台:遊歩道規制、駐車場の利用状況など最新情報を公式サイトで確認してください。
- クルーズ:運航時刻、料金、受付、欠航情報を乗船日に確認します。
- 桐垣展望台:駐車台数が少なく、日没後は暗くなる可能性があります。明るいうちの移動を基本にします。
- 大王埼灯台:12時~13時は参観できません。強風等で参観中止になる場合があります。
- 天候:大雨、雷、強風、台風時は展望台、遊歩道、乗船、灯台参観を無理に続けないでください。
- 季節:夏は暑さと日差し、秋冬は早い日没と海辺の風に備えます。
英虞湾の絶景を巡るなら宿泊するメリットがある
英虞湾は、横山展望台からの俯瞰、賢島の船上、桐垣展望台の午後の光で印象が変わります。大王埼灯台には参観時間もあるため、4か所を日帰りで詰め込むより、2日に分けるほうが天候や運航変更へ対応しやすくなります。
1日目を英虞湾の内側に集中させ、翌朝に大王崎へ向かえば、湾内から外洋へ自然に視点を移せます。暗くなってから展望台間を急いで移動する必要もなく、無理のない流れです。
絶景巡りの拠点に「汀渚 ばさら邸」
汀渚 ばさら邸は、英虞湾を望む高台にある宿です。公式サイトでは、敷地内に本館15室と別邸5室、貸切風呂などが点在すると案内しています。
客室タイプによって広さ、風呂、眺望は異なるため、英虞湾を望む部屋を希望する場合は予約時に客室条件を確認してください。貸切露天風呂「天の鏡」は英虞湾を一望すると案内されていますが、利用時間や料金、予約条件の確認が必要です。
チェックインは15時から、チェックアウトは11時。賢島駅からは無料送迎があり、駅到着後に電話すると宿まで5分以内という公式案内です。送迎の対応時間や利用方法は予約時に確認しましょう。
汀渚 ばさら邸はこんな人におすすめ
- 横山展望台、賢島、桐垣展望台を巡った後も英虞湾とのつながりを感じたい人
- 英虞湾側と大王崎側を2日間に分けて巡りたい人
- 客室や貸切風呂の眺望条件を選んで滞在したい人
- 賢島駅から宿の送迎を利用したい人
汀渚 ばさら邸
英虞湾を高台と船上から巡った一日の終着点として、湾を望む高台で過ごせる宿です。翌日は大王崎へ向かい、湾内から外洋へ景色をつなぐ旅の拠点になります。
まとめ|英虞湾の絶景を異なる視点から巡ろう
志摩では、横山展望台から入り江と島々を見渡し、賢島から湾上へ出て、桐垣展望台で午後の光を眺められます。大王埼灯台まで進めば、英虞湾の内側と岬の外側に広がる海の違いも旅の一部になります。
船の運航、灯台の参観時間、展望台の規制、海辺の天候を確認し、見られる場所を無理なく選ぶことが大切です。1泊2日に分けて、英虞湾を中心に志摩の海景をゆっくりたどってみてください。