【旅ログ】琵琶湖(滋賀県)|出張のたびに通った、観光船ミシガンと夕焼けの湖

訪問先:琵琶湖(滋賀県)
訪問時期:数年前、出張の合間に何度か

数年前まで、色々なところへ出張に行くことが多かった。せっかく出張で行くのだから、時間を見つけては今まで行ったことのない場所を巡るようにしていて、その中の一つが琵琶湖だった。きっかけは単純で、近くのホテルの宿泊割引が半端なく良かったから。それで何度も足を運ぶことになった。

日本最大の湖、琵琶湖について

琵琶湖は滋賀県に位置する日本最大の淡水湖で、面積・貯水量ともに日本一を誇る。約400万年前に誕生した日本最古の湖の一つとされ、世界的にも数少ない「古代湖」に分類されるそうだ。断層活動による陥没でできた湖で、周囲を鈴鹿山地・伊吹山地・比良山地などに囲まれた近江盆地に位置している。

琵琶湖の基本データ
項目 数値
面積 約670km²(滋賀県の約6分の1)
周囲(湖岸延長) 約235km
南北の長さ 約63.5km
最大水深 約103.6m(安曇川河口沖)
貯水量 約275億m³

湖盆は琵琶湖大橋を境に、主湖盆の「北湖」と副湖盆の「南湖」に分かれており、南湖は北湖に比べて水深がかなり浅いという。名前の由来は、その形が楽器の琵琶に似ていることからと言われている。

こうして数字で見ると、自分が眺めていた湖が単なる大きな水たまりではなく、日本でも特別な存在だったのだと実感する。

思っていたより大きくて綺麗だった湖

実際に行ってみると、琵琶湖は思っていたより綺麗だった。湖というと川の延長のようなものを想像していたけれど、対岸がかすんで見えるくらいの広さで、海のような雰囲気すらある。周りにも見どころがたくさんあって、出張の合間に少し歩くだけでも十分楽しめる場所だった。

観光船「ミシガン」を岸から眺める

散策中、岸沿いを歩いていると水しぶきが上がっている様子が目に入った。近くには小型のボートに乗った人たちもいて、湖ならではの穏やかな時間が流れていた。

そしてこの日のお目当てだった観光船「ミシガン」。曇り空の中、外輪船らしい2本の煙突を掲げてゆっくり近づいてくる姿は、湖の景色によく映えていた。

乗船して見た甲板の景色

乗船してまず目に入ったのが、甲板に並んだ赤と黒の椅子。雨上がりで少し濡れていたけれど、それも含めて船旅らしい雰囲気があった。

船内では、観光船あるあるの記念写真もしっかり撮ってもらった。ここには載せられないけれど、今でも家に飾ってある。琵琶湖に行った証として、ちょっとした宝物になっている。皆さんも乗る機会があれば、ぜひ記念に撮ってみてほしい。

噴水と夕焼け、散策の締めくくり

船を降りたあとの散策では、湖畔のあちこちで噴水が上がっているのを見かけた。曇り空でも、水の弧と背後の山並みが重なって、静かで見応えのある景色になっていた。

そして散策の終わりに見たのがこの夕焼け。太陽が沈んでいく瞬間、湖面に光の帯がまっすぐ伸びていて、思わず足を止めて見入ってしまった。曇りがちだった一日の最後に、こんな景色が待っているとは思っていなかった

まとめ

出張のついでとはいえ、琵琶湖には何度も通うことになった。ホテルの割引がきっかけだったけれど、実際に行ってみると湖の広さと綺麗さ、そして観光船ミシガンでの記念写真まで、思い出深い場所になっている。

今は出張で訪れる機会は減ってしまったけれど、また改めて、今度はゆっくり時間をかけて琵琶湖の周りを巡ってみたいと思う。